いとう治療院ブログ

ハンドマッサージの練習をしました

2015/6/13

  • Misaeの鍼灸マッサージ師【見習い】ブログ
  • 鍼灸院の日常

先日、按摩マッサージ指圧師の鈴木先生から

ハンドマッサージの座学と施術を教わりました。

 

まず、手技・マッサージ方法の種類や流れを教えてもらいました。

♥ マッサージの流れは・・・

① オイルを手の平に伸ばす。体温でオイルが温まるようにゆっくりと手をすりあわせます。

② 相手の手を取り、手の平で包み込むようにします。オイルを相手の手になじませ、滑りを良くします。

③ 最初は、手首から指先にかけてゆっくりとさすります。

④ その後、手の甲→指→手掌をマッサージしていきます。(順番に大きな意味はないです。)

 

♥ マッサージの手技と名称(マッサージのやり方)

  • 軽擦法 ・・・ ゆっくり擦る (軽くこするやり方)
  • 強擦法 ・・・ 強く擦る (強くこするやり方)
  • 揉捏法 ・・・ もむ、こねる (その名とおり揉むこと)
  • 叩打法 ・・・ リズミカルに叩く (叩くと言ってもリズミカルという部分が重要)
  • 振戦法 ・・・ 揺らす (筋肉などの緊張を解くようにするのがポイント)
  • 圧迫法 ・・・ 押す (これもリズミカルに押すと良い)

 

このようにマッサージのやり方には種類があります。

術者は手掌全体や母指などを使います。

 

軽擦法で手掌全体を使うのは、手掌軽擦

圧迫法で手掌全体を使うのは、手掌圧迫

等々、それぞれに名称がありました。そのままの名称なので覚えやすいですね。

(四文字熟語みたい・・・。)

 

♥ マッサージを実践してみた

座学を実技にて一通りレクチャーしてもらい、次は私が実践です。

鈴木先生の手をお借りしてやってみました。

初めは優しくソフトに、そして徐々に力を加える。

掌は 肌に触れている面積が大きい方が、安心感やリラックス効果があるそうです。なるべく掌も肌にくっつけることを意識

しかし、まだまだ慣れていなくて、気づくとずぐ肌から離れていました。

手掌や指のお腹ではなく、指先を使ってしまう為だと思います。気をつけよう。

 

オイルマッサージは心臓に向かって流していくのがポイントです。

 

指には神経が集まっており(脳の地図というものにも指に関連するエリアは広い)、しっかりと先まで行います。指の付け根もしっかりと。

掌の真ん中も大事です。中央から外に向かって親指で流します。

手首も大切さは初めて知りました。

 

腕を撫でると凹んでいる場所発見!

それは弱っていたり、悪くなっているところ(東洋医学的にが虚していると言う)なので

少し強め・深めに刺激を与えます。

 

凄くぎこちない動きでしたが、

気持ち良くなってもらいたい!良くなってもらいたいという気持ちを持ってハンドマッサージの練習に励みました。

 

鈴木先生には、手が温かいと言われました。

院長にもしばしば言われることですが、

手が温かいのはマッサージ師にとっては、とても良いことだそうです。

正直かなり嬉しいです。

 

自分の手で人を癒せるって凄い事ですね。

そんな手になれるように少しづつ進んで行きたいと思います。

ハンドマッサージ画像

みんなを癒す手を育てていきたい

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はりきゅう いとう治療院@緑地公園