いとう治療院ブログ

【肩関節痛】 その他

2013/9/24

烏口突起炎 筋肉の起始部・靭帯の付着部である烏口突起の炎症、可動域制限がなく、烏口突起に限局した圧痛、肩関節周囲炎の一症状として捉えられている。右肩に多い。 上腕二頭筋長頭腱炎 肘関節屈曲時や腕下垂での外旋時、さらに物を持って上肢を挙上する時に肩関節痛が起こる…

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【鍼灸と適応疾患】頸椎 椎間板ヘルニア

2013/9/20

  • 鍼灸と適応疾患

頚肩腕症候群・・・頸部(首)・肩・上肢(腕)が相互的に関連した一連の症状です。よく言われる、首や肩が原因で腕が痛む・痺れるなどはこの部類のことが多いと思われます。その中に頸椎のヘルニアも含まれます。 ♠ 頚部椎間板ヘルニアと鍼灸 脊椎と脊椎の間にある「座布団」…

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【頚肩腕症候群】 胸郭出口症候群と鍼灸治療

2013/9/20

腕神経叢・鎖骨下動脈で構成される神経血管束が、胸口出口部の圧迫によって、首・肩・上肢に様々な症状を呈する症候群。発生ずる部位や圧迫する構造物などによって以下の分類がある。 ・斜角筋症候群 前・中斜角筋の肥大・異常緊張により、これらを貫通もしくは付近を通過する神…

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【頚肩腕症候群】 頚椎症性神経根症と鍼灸治療

2013/9/19

「頚椎症」とは、頚椎やその周囲の組織の変性による病態。頚椎の老化現象に伴いしばしば発生します。 「神経根症」とは、神経根部(神経が脊髄が出るあたり、頚椎の障害に巻き込まれやすい)の障害による病態。神経根に圧迫や刺激が加わり、浮腫や炎症が起きると考えられ、神経が…

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【頚肩腕症候群】 変形性頚椎症と鍼灸治療

2013/9/18

頚椎の変性により生じる病態。事故や怪我による外傷ではなく、退行性の変性である。椎間板の変性や椎骨やそれらを繋ぐ関節が反応性に増殖する。反応性増殖とは通常、接していない骨同士がなんらかの理由にて接点をもつと、その部分の骨が増殖することがある。増殖した箇所は骨棘と…

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