体験談

自律神経を整える鍼灸院が近所にあったので通院しています<鍼灸治療 体験談 No.44>

2017/3/19

食欲不振 社会不安障害

<44>自律神経を整える鍼灸院が近所にあったので通院しています

(A)お悩みの症状

食欲不振 社会不安障害

(B)記入日

平成29年3月9日

(C)何が決め手なって当院を選ばれましたか?

・近かったため

・自律神経を整える施術をされていたため

(D)実際にご利用してみていかがですか?(スタッフの対応、他院との違いなど)

病院(心療内科)にも通っていましたが根本的な解決には至りませんでした。

利用してみて、まだ大きな効果を感じているわけではないのですが自律神経を整え、日々の不調に対する助言をもらえるのがありがたいです。

このまま続け、ゆくゆくは恐怖症の改善が出来たら嬉しいです。あと冷えも。

(豊中市 TM 28歳 女性 福祉関係)

(担当者コメント)

TMさん。体験談のご記入に協力して頂きありがとうございました。

未だ大きな効果を感じている段階ではないにも関わらず、前向きに通院をして頂き大変感謝しております。治療はまだ始まったばかりです。一つずつ課題をクリアして、症状の改善を実感できるところまで到達させたいと思います。

(担当鍼灸師:伊藤)


(治療方針とこれまでのあらまし)

体験談記入時点では自覚症状の改善には至っておりませんが、これをご覧の方々(同じような悩みをお持ちの方)への「道しるべ」となれば幸いと、治療方針と施術の流れを記述したいと思います。


<初診:2月初旬>

☆来院理由:『自律神経の乱れと思われる体調不良が続いています(肩・首こり・吐き気・腹痛・呼吸の苦しさなど)持病のパニック障害も改善できるならしたい。昨日、初めて頭痛を感じ恐怖を感じています。』(本人記述を引用)

→これより、まずは現在進行形で起こっている「体調不良」改善を開始します。

☆体調不良:肩こり、首こり 、背中のこり(この三つは連結して背面に大きな症状として自覚) ・吐き気・腹痛・呼吸の苦しさ・頭痛

★所見
(脉状:緊脉・数脈・やや細脈)(腹証:右季肋部の張り・心窩部と中極+)(その他:前頸部の緊張・第3頸椎の右脇に硬化)
◇処置
長野式鍼灸治療と奇経治療を用いて所見の改善を目指す
→結果
睡眠・右背部症状・ 各種体調不良の改善が期待できる状態にて終了
▲課題
腹臥位歪での筋・骨格のアンバランス・ 右腹部優位の張り

<2回目:初診から1週間後>
☆経過と1週間の症状
主要な体調不良は改善。夜中に目覚めない。 頭痛なし 。右の肩こり、右背部の症状はさほど気にならない。食欲不振は改善傾向。吐き気なし。息苦しさなし。
→再度カウンセリングを実施し、当面の目的を「体調不良の再発を防止」とした。2回目の訴えは、右頚部(後ろ)の重さ、車酔いのような感覚・右肩の明確な凝り感
★所見
(脉状:やや緊脉・浮脉・虚脉)(腹証:気海+)(その他:前頸部の緊張)
◇処置
前回に続き、長野式鍼灸治療と奇経治療と右肩コリを意識した組み立てとする
→結果
所見の改善は乏しかった。しかし、肩甲骨の可動性は大きく確保することができた
▲課題
坐位での骨盤・腰椎の位置関係の異常・前頸部の硬化が顕著など「構造的な歪み」が目立つ形となって終了
※「機能的な歪みは初診で大きく改善している」と判断する。一回で大きな改善を得られたのは問題が起こって日が浅いことが要員かもしれない。

<3回目:2週間後>

☆経過と2週間の症状
治療後最初は良かったが右背中痛はあったりなかったりする。頭痛もあったが翌朝には消失。やや食欲不振がある。
★所見
 (脉状:前回と同じ)(腹証:右腹部優位の張り)(その他:胸椎5番6番の右に張り)
◇処置
長野式鍼灸基本処置・糖代謝処置・脊柱のバランスを考慮した自律神経処置
→結果・考察
3回目は構造的な問題を改善しようと準備していたが、結果的に新たな機能異常を発見しその処置に追われる。22週間という間隔は身体の状態を前に進めるには少し空いてしまったのではないかと考える。

3回目を経て、体験談を記入して頂いた。「体調管理」だけでなく「食欲不振・社会不安障害」という大きな問題改善を期待していると認識した。カウンセリングにてそこまで踏み込めなかったという反省があるが、まだ改善していないにも関わらず「期待感」をもって通院の意思をしめしてくれているのは「体調不良」を改善できた部分に寄ることが多いと思われる。その期待にそぐわぬように今後の治療を進めていきたい。

(アンケートに関する付帯情報)

アンケート記入日までの通院について:3回

平均費用:4000円

※体験談は個人の感想です。決して、万人に同様の効果がある訳ではありません。

※掲載の停止、削除を希望される方は遠慮なく「はりきゅう いとう治療院」までお伝えください。info@hq-ito.com